口にはいってくるものは、みな腹の中にはいり、そして、外に出て行くことを知らないのか。
善人は良い心の倉から良い物を取り出し。悪人は悪い倉から悪い物を取り出す。心からあふれ出ることを、口が語るものである。
食物は腹のため、腹は食物のためである。しかし神は、それもこれも滅ぼすであろう。からだは不品行のためではなく、主のためであり、主はからだのためである。
舌は火である。不義の世界である。舌は、わたしたちの器官の一つとしてそなえられたものであるが、全身を汚し、生存の車輪を燃やし、自らは地獄の火で焼かれる。
また彼らはバアルの石柱をこわし、バアルの宮をこわして、かわやとしたが今日まで残っている。
イエスは言われた、「あなたがたも、まだわからないのか。
しかし、口から出て行くものは、心の中から出てくるのであって、それが人を汚すのである。
それは人の心の中にはいるのではなく、腹の中にはいり、そして、外に出て行くだけである」。イエスはこのように、どんな食物でもきよいものとされた。